東京アートアンティーク

※誠にすみません。体調不良のため通常営業が難しい状況となっております。

ご来店の際は、大変恐縮でございますが、ご来店前にご連絡いただければと存じます。

 

 

2019年4月23日(火)- 4月27日(土)

今回のアートアンティークではお料理やお菓子を盛るのに抜群に優れた古染付など中国の明時代から清時代にかけての青花をこの期間だけの特別価格で多数展示即売いたします。また南宋時代から明時代にかけてのまだまだ使用して楽しめる価格帯の青磁も展示予定です。そして高麗や安南など中国陶磁器に影響を受けて製作された青花や青磁の作品も並べさせていただきます。お酒やお茶、お料理、お菓子など様々なものに活用できる青花や青磁をこの機会にぜひお楽しみ下さい。

また、現在当店でご紹介できる最高峰の青花と青磁として万暦官窯の小壺と南宋龍泉窯の碗も展示いたします。

2019 春 目白コレクション 

4月6日(土)-7日(日)に開催される目白コレクションにて【宋磁-見捨てられない美とその粋-】を開催いたします。

詳細はこちらをご覧下さい→https://www.instagram.com/okuma_gallery/

今回の企画は傷があると一気に評価しなくなるのに、陶片であると手元に置きたくなるという傾向が見えるここのところの日本の中国陶磁器への傾向へ一石を投じてみたい気もあります。作品にもよりますが、やはり磁器についてはこの傾向は顕著と思います。もちろん無傷完品は素晴らしいのは間違いなく、自分自信そこには非常に重きを置きます。

また陶片も素晴らしい作品の断片は細部まで非常に魅力的で資料的にも貴重です。完器も陶片も個人的にも好きで、尊敬すらしています。ただ、その中で原型を留めた傷のある中国陶磁器の佳作や優品の評価が明らかに低すぎる気がします。

例えば陶片では有底有天といって高台と口辺がついているものはその他の陶片より評価されます。しかし、全体が分かる傷ものは何故か皆さんあまり評価しません。たしかに共直しが汚い作品などは飾っていてい嫌になることは 否めませんが、今回目白コレクションで並べるのはそういった類の作品ではありません。元来日本人のコレクターは古美術品の傷には寛容だったはずですが、いつの間にか中国陶磁器については厳しくなり過ぎている気がしています。

無傷完品の佳作でなく、名品の陶片でもなく、資料としても鑑賞、使用して良い素直な優品を並べてご紹介してみたくての企画です。もちろん無傷完品の作品も展示販売いたします。洗練された宋磁の美しさをぜひお楽しみいただければと思っております。

4月の予定 

4月の営業日
2日、3日、4日、9日、10日、11日、14日、15日、18日、21日、23日、24日、25日、26日、27日、28日、29日

※13日(土)は都合により店舗営業日ではなくなりました。夕方以降からは開店も可能ですのでご来店をお考えだったお客様がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いでございます。

今月は6日(土)-7日(日)と目白コレクション、25日(木)-27日(土)(青磁と青花展は23日からです)があります。あっという間に4月が過ぎて行きそうで今から落ち着きません。まあいつも落ち着きないのですが、一月に展示会が二回というのは初なのでちょっとドキドキします。しかも今月で大熊美術として店舗を開店して一周年です。まだ一年、もう一年と言った感じで、特に一周年といって何かはしませんがまた遊びにいらしていただけたら嬉しいです。
あいかわらず、一人で営業いたしておりますのでご来店前にはお電話かメッセージにてご連絡くださいませ。バタバタしながらお待ちいたしております

古美術品を間に置いて一緒にお話すること楽しみいたしております。
(TEL:03-6875-6271, e-mail: info@okumagallery.com)